猫又

外見こそ通常の猫と大差ないが二叉状の尾が何よりの特徴。
その正体は飼い猫が長年の生を経て、神通力を宿したものとされている。
今回は初恋の瞬間が多く捉えられた。
さて、上記に当てはめれば猫又は例外なく長寿・晩年ということになり、その場合は初恋という言葉は妥当だろうか？
しかし猫の寿命は十余年であり、猫又の寿命がそれ以下ということも考えにくい。
よって猫又にとっての年齢は猫とはまた別の尺度で…。
と、考えていたら頭が堅いと嫌われてしまうのだろう。
なにせ、猫ほど自由を愛する生き物はいないのだから。