東北地方に伝わる子供の姿をした妖怪。
座敷や蔵などに住み着き富や幸福をもたらすため、神もしくは精霊としても扱われる。
今回は昼寝をしている姿や遊んでいる姿が多く目撃された。気が緩んでいたり、逆に気が立っていると存在を視認しやすいのかもしれない。
その姿はか弱い幼子そのものだが、守護霊としてのポテンシャルは極めて強大。
座敷童が去った後の家は没落を免れないが、座敷童は基本的に自ら住処を見放す例は少ない。彼女(彼)を害さなければ、の話である。故にその存在を決して私利私欲に用いてはならない。
どちらにせよ、この寝顔を見ればそんな気も起るわけもなかろう。