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酒呑童子

酒吞童子(しゅてんどうじ)とは古より伝わる史上最強クラスの鬼であり、数々の手下を従え京都を中心に全国を恐怖に陥れた。
酒吞というだけあり酒好きであることは想像に難くないが、人の生き血を酒のように飲んだことからこの名が付いたとも言われる。怖いね。
さて、酒と言えばこの妖怪を連想する方も多いだろう。
もっともヤマタノオロチは酒によって敗れたが、それとこの酒吞童子とはどのような関係があるだろうか。
実はこの妖怪も酒を利用した作戦により源頼光らによって成敗されている。
やはり酒(神酒)によって弱体化されたところをズバッとやられるようだ。哀れ。
死に際に改心したこの鬼は酒の神として祀られ、今も病気を持つ人々を助けているとさ。

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